Chie Sadayama

鳥取県米子市出身。
イタリア・ミラノへ留学し研鑽を積み、ミラノ市立音楽学校オペラ科のディプロマを最高位で取得。その後イギリス・ロンドンに渡り更なる研鑽を積み、オランダでの音楽祭「ベルカント・サマーフェスティバル」などにソリストとして出演。

イギリス・ウィンザー城にて、チャールズ皇太子主催パーティーにて歌い讃辞を受ける。

 

世界三大教育音楽祭とされる、パシフィック・ミュージック・フェスティバル「PMF2010」にて、世界的指揮者ファビオ・ルイージ指揮・監修で、オペラ『ラ・ボエーム』ヒロイン・ミミ役に抜擢されオペラデビューを果たす。

 

オペラでは『蝶々夫人』タイトルロール、『椿姫』タイトルロール、『カルメン』ミカエラ役、『こうもり』ロザリンデ役、『道化師』ネッダ役、『フィガロの結婚』伯爵夫人役、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナアンナ役、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ役、大奥『夢姫』役など主要キャストとして多数出演。

キングレコードよりソロアルバム「Il Primo Regalo」をリリース。
東京都内の主要ホールである、サントリーホール、東京文化会館、紀尾井ホール、王子ホールにてソロリサイタルを開催、出身地の鳥取県米子市にても毎年コンサートを企画。

また、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団との共演や、韓国国営放送KBSテレビに多数に渡りソロ出演等、国内外で幅広く活動中。

 

「琴線に触れる声」と言われ、華麗な舞台姿と揺るぎないテクニックは聴衆を魅了し、特に悲劇的ヒロイン役を得意とするその舞台における天性の感情表現力は、常に音楽誌やメディアにて絶賛を受けている。
とっとりふるさと大使に就任。

 

日本オペラ協会会員、藤原歌劇団団員。

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